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蠍座の性格をNASAデータで読み解く総合設計図

宇宙の星雲と金色の星座線で描かれた幻想的な蠍座のアイキャッチ画像

聞かれたことには、きちんと答えてくれます。それなのに、本当に知りたいところには、なかなか触れさせてもらえません。質問を重ねても、返ってくる言葉は丁寧なまま、いちばん知りたいところだけが少し遠いままです。

少し近づけたと思った翌日には、いつもの距離に戻っています。昨日の会話は、なかったことになったのでしょうか。近づいた感触だけが、どこかへ行ってしまったようです。

ふだんは静かなのに、大事な場面になると、迷いのない一言が届きます。その一言は、短いのに、場の空気を決めてしまうほどです。その落差を、あとから思い返すこともあります。

これは、自分自身のことかもしれません。あるいは、身近な蠍座の人の姿かもしれません。

身近な人の静けさを、どう読めばよいのか迷う場面があります。自分自身の静けさを、うまく説明できないと感じる場面もあります。

どの場面にも、見えている部分と、その奥にあるものとの間に、距離があるように感じられます。蠍座は秘密主義だから、で片づけるのは簡単です。けれど、それだけでは説明しきれないものが残ります。

そこで、少し遠回りをしてみます。探しに行く先は、占いの説明書きではなく、もっと広い場所にある記録です。

この記事では、NASAの観測記録、古い物語、サソリの生き方を順に覗いてみます。そして最後に、冒頭の3つの場面へ戻ってきます。

見えている部分は、全体のどれくらいなのでしょう

INDEX

蠍座は、どんな星座として語られてきたか

蠍座は、10月下旬から11月下旬に生まれた人に当てはまる星座です。占星術では、星座ごとに、元素と支配星とキーワードが一組になって語られます。蠍座の基本情報を、先に整理します。

元素

水の星座

支配星

火星(古典)・冥王星(近代)

キーワード

深さ・秘める・集中・洞察

キーワードには、深さと秘めること、集中と洞察が並びます。見えている部分の奥にあるものを指す言葉が、はじめから並んでいる星座です。この記事では、この言葉の並びを出発点にして、占星術の外側にある記録を探しに行きます。

バビロニアの側にも、サソリにまつわる記録があります。GIR.TABと呼ばれるサソリの像と、マシュ山の門番であるサソリ人間が伝えられています。また、創世叙事詩『エヌマ・エリシュ』第5書板の英訳には、マルドゥクが年を定め、12か月それぞれに三つの星を置いた場面が書かれています(出典:Sacred Texts Archive『バビロニアの創世伝説』第5書板の英訳)。

個別の性格の話は、それぞれのテーマの記事に譲ります。この記事で見たいのは、性格の中身ではなく、記録の並び方です。ここで挙げた系譜は、記録を探しに行く最初の場所にすぎません。

支配星が二つある星座

古典支配星:火星

古典の占星術で、蠍座の支配星とされてきた星です。

近代支配星:冥王星

1930年に発見され、近代の占星術で蠍座の支配星に加わりました。2006年のIAU総会で準惑星に再分類されています。

火星は古典の占星術の側、冥王星は近代の占星術の側に置かれた星です。蠍座には、時代の違う二つの星が並んでいます。

ここまでは、言葉の側から見た蠍座でした。次は、数値の側から、NASAの観測記録を覗いてみます。

NASAの観測記録を覗いてみる

潮汐固定された月と永久影の氷、背景に遠く輝く星雲を描いたNASA宇宙画像
地球に常に同じ面を向ける月と、光の届かない永久影の底に眠る氷の記録 / AI-generated image using Google Imagen

ここからは、解説ではなく、観測記録を一緒に覗いてみます。

月は、いつも同じ面を見せています

月の自転が1回終わる時間は、月が地球を1周する時間と同じです。地球からは、月の同じ面しか見えません。この状態を、潮汐固定といいます。

月の裏側は地球から見えませんが、NASAの月探査機の一つLunar Reconnaissance Orbiterなどが撮影しています。見えない面にも、画像の記録が残されています。

冥王星と衛星カロンは、互いに同じ面を常に向け合っています(相互潮汐固定)。カロンは冥王星の約半分の大きさで、カロンが冥王星を一周する約6.4日は、冥王星の一日の長さと同じです。

Source: NASA(月の潮汐固定)/NASA Science(冥王星の衛星カロン)

光の届かない底に、水の霜がありました

月の永久影のクレーターには、太陽の光が届かない底があります。NASAの月探査機LROの観測などで、−397°F(約−238°C)未満の記録と、水の霜の検出の報告があります。

場所を変えて、さそり座の方向にある猫の爪星雲(NGC 6334)へ移ります。約4,000光年の先にあり、Webb望遠鏡の近赤外線カメラの画像では、濃い塵のフィラメントが背後の星の光をさえぎり、塵に埋もれた大質量星が輝いています。

Source: NASA(月探査機LROの永久影の解説)/Space.com(NASAのDiviner測定の発表を報じた記事)/NASA James Webb Space Telescope(猫の爪星雲 NGC 6334)

境目の外へ出た探査機と、同じ場所にとどまる探査機

ボイジャー1号は、2012年8月25日に太陽圏を出て、星間空間の環境を測りはじめた最初の探査機です。星間空間は、ヘリオポーズ(太陽からのエネルギー粒子と磁場の泡の外側)にある領域です。

SOHOは、地球から太陽の方向へ約150万kmのL1のハロー軌道にあり、約178日で一周します。おおよそ3か月ごとの噴射で、位置が保たれています。設計上は少なくとも2年の連続観測でしたが、1996年から途切れずに同じ場所に居続けると、2011年の論文は記しています。

Source: NASA(ボイジャー1号)/ESA(SOHOの概要資料)/NASAの技術報告サーバー(L1の長期ミッションに関する2011年の論文)

ふだん見えないものが、見える場面

ソーラーサイクルは、太陽の活動が約11年の周期で強まったり弱まったりする現象です。頂点の極大期には、黒点の数が最大になり、太陽フレアとCME(コロナ質量放出)が頻繁に起こり、太陽の磁極(北と南)が入れ替わります。

地球の磁場の反転とは別の現象です。皆既日食の間は、ふだん見えないコロナが見えます。

Source: NASA Science/NASA(皆既日食)

その他の観測記録を見る

エンケラドス:土星の衛星で、氷におおわれています。カッシーニ探査機が氷の下の塩水の海を見つけ、南極の近くの「タイガーストライプ」と呼ばれる4本の亀裂から、水蒸気と氷の粒が噴き出しています。

火星の全球ダストイベント:2018年に、約二週間で火星の広い範囲へ広がりました。地域的な砂嵐は、多くの火星年でおさまります。

さそり座X-1:太陽以外で最初に見つかった宇宙のX線源です。月のX線を探すロケット実験で蠍座の方向に見つかり、太陽を除くと、空で最も明るいX線源です。

アンタレス:さそり座α星の赤色超巨星で、太陽の約700倍の直径、約550光年の距離にあり、約3000年にわたる赤の記録があります。この記事の見方には当てはまらない記録として、そのまま並べておきます。

連星:互いの周りを回る2つの星です。この記事の見方には当てはまらない記録として、別の形のまま残します。

暦のずれ:地球が太陽を1周する日数は約365.2422日で、暦との差は約6時間です。国立天文台の暦要項では、2025〜2027年の蠍座の始まりが年ごとに約6時間ずつ後ろへずれており、この記事の見方には当てはまらない記録として並べています。

海王星の暗斑:1989年に南半球で見つかった暗斑が1994年には消えており、北半球に新しい暗斑が見つかりました。寿命は不明です。

冥王星の軌道:海王星との2:3の共鳴軌道にあり、1979〜1999年は、海王星より太陽に近い側を通っていました。

観測記録の側は、ここまでです。次は、数値ではなく物語の側から、蠍座を覗いてみます。

古い物語を覗いてみる

オリオンを一撃で倒した巨大なサソリと古代の門を描いた神話の寓意画
一撃で決着をつけるサソリの物語と七つの門を巡る古代叙事詩の戯曲 / AI-generated illustration using Google Imagen

数値の記録から、物語の記録へ移ります。代表的な二つの物語を、厚めに覗いてみます。

オリオンを討ったサソリの物語

ギリシャ神話に、狩人オリオンの物語があります。オリオンは、地上の獣を狩り尽くしてみせると豪語し、それを聞いた大地の女神ガイアが、大きなサソリを放ったと伝えられています。

物語の筋では、サソリは一撃でオリオンを討ち、やがて星座になります。蠍座とオリオン座は、夜空で同時に昇ることがありません。

この物語には、豪語する声と、一撃で終わる静かな結末の対比があります。夜空での位置関係まで含めて、二つは同じ場所に並びません。

七つの門を通ったイナンナの物語

メソポタミアの詩「イナンナの冥界下り」に、七つの門の場面があります。七つの門を通るたびに、身につけたものが一つずつ外され、戻りには、一つずつ返されます。

七つの門の場面では、見えている姿が、門を通るたびに変わります。外されたものが戻りに返される点も、詩の筋に含まれています。この場面は、あとでもう一度取り上げます。

Source: World History Encyclopedia(エレシュキガルの解説)

このほかにも、静かな距離や、身を引く場面を持つ物語があります。ギリシャの冥界の王ハデスには、姿を見せない兜と、冥界の富の物語が残っています。ヘスティアには、二柱の神からの結婚の申し出を断り、生涯結婚しないという誓いを立てた、という話もあります。

アキレウスは、争いに怒り、戦いから身を引いた、という場面が物語の中にあります。百の目を持つ番人アルゴスは、眠り方が資料で分かれ、多くの目が眠っても、多くの目が見張りを続けたと伝えられます。

オリオンの物語は、一撃で終わる結末の物語です。イナンナの物語は、外されたものが戻りに返される物語です。二つを並べると、動きの速い場面と、ゆっくり進む場面が、ひとつの記事の中に並びます。

ここに並べた物語は、ひとつの結論を示すものではありません。静かな距離、身を引く場面、見張りが続く場面という別々の形が、物語ごとに残っています。

天体の記録と、古い物語。ここまでで、二つの素材が出そろいました。次は、もっと身近な、生き物の側を覗いてみます。

太陽の活動リズムと、4種のサソリ

太陽サイクル4位相に対応する4種のサソリの生態を描いた構成イラスト
太陽の約11年周期と重なり合う4種のサソリの多様な姿と生存戦略 / AI-generated illustration using Google Imagen

太陽の活動は、約11年の周期で強まったり弱まったりします。その途中の4つの時期に、それぞれ異なる様子があり、サソリの生き方と並べてみます。ここでの対応は、性格の説明ではなく、時期の様子と、生き物の戦い方や姿を、並べて見る試みです。

太陽がいちばん活発な時期と、デスストーカー

極大期は、黒点の数が最大になる時期です。フレアとCMEが頻繁に起こり、磁極が入れ替わります。デスストーカーは、鋏で押さえ、毒針で決める戦い方をします。

太陽の活動が落ち着いていく時期と、ダイオウサソリ

下降期は、黒点とフレアが減る時期です。コロナホール由来の高速太陽風が約27日周期で続き、地磁気の乱れが長期化します。ダイオウサソリは、鋏で押さえ、毒針を温存する戦い方をします。

太陽がいちばん静かな時期と、ウミサソリ

極小期は、黒点がほぼ消え、何日も現れない日が続く時期で、フレアやCMEも稀になります。ウミサソリは、古生代に生きた絶滅した節足動物です。翼ウミサソリ類は、動かずに待つ待ち伏せ型の捕食者だった、という見方があります。

太陽の活動が高まっていく時期と、ヤエヤマサソリ

上昇期は、黒点とフレアの数が増えていく時期です。ヤエヤマサソリは、八重山諸島で知られるサソリで、紫外線を受けると外皮が青緑色に光る蛍光を示します。その役割は、研究中です。

4つの時期は、約11年の周期の中を順に巡る位相です。サソリの側にも、鋏と毒針、動かない待ち伏せ、光る外皮という、それぞれ異なる形が見つかります。

4つの時期と生き物の組み合わせは、こちらの記事で詳しく並べています。蠍座とソーラーサイクル|4位相でわかる性格の設計図

Source: NASA Science

月、地下、門、そして太陽と4種のサソリ。ここまで集めてきた素材の中から、3つの話を取り出して、並べてみます。

3つの話を並べてみると、何かが似ている

最初に、3つの話を、ひとつずつ短く思い出しておきます。ここで、3つの話を取り出します。NASAの観測記録からは月の同じ面、生き物からは17年ゼミの地下暮らし、古い物語からはイナンナの七つの門です。

月は、同じ面だけを地球に向けています。17年ゼミは、13年または17年を地下で過ごし、根の汁を吸います。深さ約20cmの土の温度が64°F(約18℃)に達すると、地上に出始めます(出典:テネシー大学農業研究所の17年ゼミの解説)。

イナンナの詩では、七つの門を通るたびに、身につけたものが一つずつ外されます。戻りには、一つずつ返されます。

月の同じ面。17年の地下暮らし。七つの門。——待ってください。この3つ、まったく違う話のはずなのに、どこか同じことを言っている気がしませんか

この3つに共通するものは何でしょう。『見えている部分は、全体の一部にすぎない』と感じたなら、かなり核心に近いところまで来ています。

共通点は、3つの動きとして整理できます。

第一の動きは、見えている面が、全体の一部にとどまることです。月の裏側は地球から見えず、永久影の底には、光の届かない場所で水の霜が検出されています。塵の奥には大質量星が埋もれ、17年ゼミは地下で13年または17年を過ごし、七つの門では身につけたものが一つずつ外されます。

第二の動きは、距離や位置が保たれていることです。冥王星とカロンは互いに同じ面を向け合い、SOHOは同じ場所にとどまり、ボイジャー1号には境目の外へ出た記録があります。電気魚には、近い周波数の個体と出会うと自分の放電周波数を変え、その個体との差が広がるという研究報告があります。

電線に止まったツバメは、正確で一定の間隔で並ぶという紹介があります。物語には、アキレウスが戦いから身を引く場面があります。ヘスティアには、誓いを立てた話があります。

第三の動きは、条件がそろった場面で、外に出ることです。極大期にはフレアが頻繁に起こり、皆既日食の間にはコロナが見え、地温が約18℃に達すると17年ゼミが地上に出始めます。

紫外線を受けると、ヤエヤマサソリの外皮は青緑色に光ります。物語では、サソリが一撃でオリオンを討ち、イナンナには戻りに一つずつ返される場面があります。どれも、外に出る場面が記録に残っています。

3つの領域は、扱う対象も、記録された場所も、まったく違います。それでも並べると、見えている面、保たれる距離、外に出る場面という3つの動きが、順に重なります。表にして整理します。

NASAの観測記録

月の裏側や永久影の底は見えない部分として残り、冥王星とカロンは同じ面を向け合っています。極大期のフレアや、皆既日食の間のコロナは、条件がそろった場面で見えます。

生き物

17年ゼミは地下で13年または17年を過ごし、電気魚の放電周波数には差が広がる動きがあります。地温が約18℃に達すると地上に出始め、紫外線を受けるとヤエヤマサソリの外皮は光ります。

古い物語

七つの門では、身につけたものが一つずつ外され、戻りには一つずつ返されます。アキレウスの身を引く場面やヘスティアの誓いには距離があり、サソリがオリオンを一撃で討つ場面があります。

覆われている。間合いが保たれている。そして、条件がそろった場面で現れる。——遠く離れた天体のデータにも、身近な生き物の生態にも、古い物語にも、同じ3つの形が繰り返し現れていました

同じ3つの形が、遠い天体にも、身近な生き物にも、古い物語にも見つかります。扱う素材が違っても、並べ方を変えると、見えるものが重なります。

アンタレスの赤は約3000年にわたって同じ色で記録され続け、連星は互いの周りを回り、蠍座の始まりは年ごとに動きます。この3つは、この見方に無理に当てはめません。別の形の記録として、そのまま残します

当てはまらない記録も並べておくと、この見方がどこまで届くのか、範囲が見えてきます。無理に合わせた形よりも、そのまま残した形のほうが、記録としては確かです。

これは蠍座の性格を科学的に証明する話ではありません。異なる記録を覗いたら、同じ形が見えてきたという気づきです。その形に、名前をつけてみます。

同じ見方で、ここまでの話を読み直す

覆い・間合い・現れの3段階の構造を光と図形で表現した抽象イメージ
深層に潜む性質が「覆い・間合い・現れ」の3段階を経て表出する構造美 / AI-generated illustration using Google Imagen

この3つの形に、名前をつけてみます。覆い、間合い、現れです。

覆い → 間合い → 現れ

これまで見てきたNASAの観測記録・生き物・古い物語を並べると、「内側が覆われている」「他との間に間合いが保たれている」「条件がそろった場面で現れる」という3つの形が、異なる領域をまたいで繰り返し見えてきます。

STEP
覆い

見えている面が、全体の一部にとどまる形です。月は同じ面しか地球から見えず、永久影の底には光が届かず、塵の奥には大質量星が輝いています。17年ゼミが過ごす地下の13年または17年や、七つの門で外されるものも、同じ形に並びます。

STEP
間合い

距離や位置が保たれている形です。冥王星とカロンが互いに同じ面を向け合っている状態や、SOHOが同じ場所にとどまっている状態は、観測の記録として残っています。電気魚の周波数に差が広がることも、研究報告があります。

STEP
現れ

条件がそろった場面で、外に出る形です。極大期のフレア、皆既日食の間のコロナ、地温が約18℃に達した17年ゼミ、紫外線を受けたヤエヤマサソリが、この形に並びます。天体や生き物に意思があるわけではなく、条件と現れ方の関係として読めるだけです。

冒頭の3つの場面に戻ってみます。それを自分自身が感じていたのなら、あるいは、身近な蠍座の人にそれを感じたのなら、3つの形に重ねて読めます。

答えてくれるのに触れさせてもらえない感じは、月の同じ面のような、覆いの形です。近づけたと思った翌日にいつもの距離へ戻る感じは、冥王星とカロンのような、間合いの形です。大事な場面で届く迷いのない一言は、極大期のフレアのような、現れの形です。

それぞれのテーマの記事で書いてきた言葉に重ねると、「聞かれたことにしか答えない」ように見える静けさは覆い、近づいても同じ距離に戻る動きは間合い、大事な場面で届く迷いのない一言は現れです。同じ見方を、別の角度から見た姿として、4つのテーマで読み直します。

蠍座女性の性格

誰にどこまで見せるかを選ぶ場面は、覆いのひとつの形として読めます。蠍座女性の性格を読む

蠍座男性の性格

持ち場から動かない姿は、間合いが保たれている形として読めます。蠍座男性の性格を読む

蠍座が怒ったときの場面

静かな間のあとに言葉が届く場面は、現れとして読めます。怒ると怖いと言われる場面を読む

蠍座男性が好きな人にとる態度

視線と距離が変わっていく場面は、間合いが縮まる形として読めます。好きな人への態度を読む

残りのテーマも、同じ見方で読み直せます。折りたたんで並べています。

ほかのテーマもこの視点で読んでみる

太陽がいちばん活発な時期:静けさから一撃への落差は、現れの形として読めます。太陽がいちばん活発な時期を読む

太陽の活動が落ち着いていく時期:爆発のあとも続く太陽風は、現れたあとも続くものとして読めます。太陽の活動が落ち着いていく時期を読む

太陽がいちばん静かな時期:動かずに待つ姿は、現れの手前の形として読めます。太陽がいちばん静かな時期を読む

太陽の活動が高まっていく時期:光を帯びていく過程は、現れへ向かう形として読めます。太陽の活動が高まっていく時期を読む

蠍座をめぐる古い物語:複数の語り方が並ぶこと自体が、見える部分がひとつではない例として読めます。蠍座をめぐる古い物語を読む

蠍座の性格・特徴:塵の奥で輝く星は、覆いの形として読めます。蠍座の性格・特徴を読む

アンタレス:約3000年同じ赤で記録された星は、この見方には当てはまらない記録として並べて読めます。アンタレスを読む

冥王星が怖い理由:氷の平原や共鳴軌道の記録を、見える面と覆われた面の両方から読めます。冥王星が怖い理由を読む

相性ランキング:さまざまな相手との距離のとり方を並べて見る記録として読めます。相性ランキングを読む

蟹座との相性:互いの周りを回る連星は、この見方には当てはまらない例として並べて読めます。蟹座との相性を読む

山羊座との相性:互いに同じ面を向け合う冥王星とカロンは、間合いが保たれる形として読めます。山羊座との相性を読む

魚座との相性:暗斑が消え、別の場所に現れる記録は、現れの形として読めます。魚座との相性を読む

乙女座との相性:60度で並ぶ配置と風の向きの記録は、間合いのとり方の例として読めます。乙女座との相性を読む

蠍座の誕生日と期間:蠍座の始まりが年ごとに動く記録は、この見方には当てはまらない例として並べて読めます。蠍座の誕生日と期間を読む

蠍座の恋愛運:距離を測る歩調は、間合いのとり方として読めます。蠍座の恋愛運を読む

相性が悪い星座:向かい合う配置と季節の記録は、距離のとり方の別の角度として読めます。相性が悪い星座を読む

蠍座男性が嫌いな人にとる態度:答えずに歩み去る場面と、同じ面を向ける月は、間合いとして読めます。蠍座男性が嫌いな人にとる態度を読む

蠍座女性が嫌いな人にとる態度:内と外を分ける線は、境目の外へ出たボイジャー1号と重ねて、間合いとして読めます。蠍座女性が嫌いな人にとる態度を読む

蠍座女性が好きな人にとる態度:皆既日食の間にだけ見えるコロナは、現れの形として読めます。蠍座女性が好きな人にとる態度を読む

彼氏との付き合い方:氷の下の海と、亀裂から噴き出す水蒸気は、覆いと現れの両方として読めます。彼氏との付き合い方を読む

ここまでの見方について、よくある疑問を、次にまとめます。疑問の形に直すと、見方の輪郭が、もう少しはっきりします。

この見方は、蠍座の性格を科学的に証明するものではなく、NASAの観測記録・生き物・古い物語という異なる記録を並べて見えてきた共通点を、本サイトなりに読み解いたものです。

よくある質問

蠍座の性格は、どのように語られてきましたか?

静かな水面の下に深さがある、という像で語られてきました。基本情報では、水の星座で、キーワードは深さ・秘める・集中・洞察と整理されます。これは占星術の中での語り方であり、蠍座の人すべてに当てはまると断定するものではなく、この記事は、その語り方を出発点にして、NASAの観測記録や古い物語の側から読み直すものです。

蠍座の支配星が二つあるのは、どういうことですか?

古典の占星術では火星が、近代の占星術では冥王星が、蠍座の支配星です。冥王星は1930年に発見され、近代の占星術で加わりました。発見の年と支配星に加わった時期を順に説明したものであり、因果を示すものではなく、古典と近代の二つの時代の見方が、ひとつの星座の中に重なっているという整理です。

蠍座は「秘密主義」と言われますが、この記事の見方ではどう読めますか?

覆いという見方で読める場面があります。見えている面が全体の一部にとどまる形は、月の同じ面や、永久影の底、地下で過ごす17年ゼミ、七つの門にも見つかるからです。「秘密主義」という言葉を、隠しごとの有無ではなく、見えている面と全体の関係として読み直す、性格を断定しない読み方のひとつです。

この記事で見てきた見方は、科学的に証明された蠍座の性質ですか?

いいえ。この見方は、本サイトが独自に読み解いたものであり、天体と性格の間に因果関係を示すものではありません。NASAの観測記録は、占星術を裏付けるものではなく、異なる記録を並べたときに見えた共通の形として扱っており、占星術の言葉と物理データの記録は、並べて読んでいるだけで、どちらかがどちらかを裏付ける関係ではありません。

ここまで見てきた、3つの形

覆われている。間合いが保たれている。条件がそろった場面で現れる。——この3つの形で、蠍座の静けさを読むことができます

NASAの観測記録にも、サソリの生き方にも、古い物語にも、同じ3つの形が繰り返し見えていました。これは蠍座を決めつける話ではなく、静けさを読む、ひとつの見方です。見えている部分が全体の一部であるなら、その奥にある部分も、同じ蠍座の姿として並べて眺められます。

パターン
蠍座本人なら

見せていない部分があることを、隠しごとではなく、ひとつの形として眺めてみてください。覆いも、間合いも、現れも、並べて眺めると、ひとつの流れに見えてきます。見えている部分は、全体の一部として眺めることができます。

大切な誰かのためになら

見えている部分だけで決めてしまわず、条件がそろった場面で現れるものがあることを、思い出してみてください。同じ距離に戻る日があっても、それは間合いの形のひとつとして読めます。静かな時間も、間合いの形のひとつとして読めます。

関連アーカイブ

【承認編】

自分の強みや魅力を、別の角度から知りたいあなたへ

【悩み編】

自分や身近な蠍座の一面に、戸惑っているあなたへ

【関係編】

パートナーとしての蠍座を、もっと知りたいあなたへ

【関連まとめ記事】

太陽の活動リズムと生き物の関係を、もう一段深く知りたいあなたへ

【本アーカイブについて】

このアーカイブは、占星術を否定するものではなく、NASAの公開データという物理的な側面から、蠍座を読み解く試みです。この記事の見方は、本サイト独自の読み解きであり、天体の性質が性格を決めることを示すものではありません。NASAの公開データを活用した、独自解析のアーカイブです。

Data Source: NASA(月の潮汐固定)/NASA Science(冥王星の衛星カロン)/NASA(月探査機LROの永久影の解説)/Space.com(NASAのDiviner測定の発表を報じた記事)/NASA James Webb Space Telescope(猫の爪星雲 NGC 6334)/NASA(ボイジャー1号)/ESA(SOHOの概要資料)/NASAの技術報告サーバー(L1の長期ミッションに関する2011年の論文)/NASA Science/NASA(皆既日食)/NASA Science(冥王星)/NASA/JPL(カッシーニ探査機による土星の衛星エンケラドス)/NASA/JPL(火星の全球ダストイベント)/NASA HEASARC / Chandra X-ray Center/NASA Astronomy Picture of the Day(アンタレスと周囲の星雲)/NASA(連星)/NASAのJPL(閏日の解説)/国立天文台(暦要項)/テネシー大学農業研究所(17年ゼミの解説)/World History Encyclopedia(エレシュキガルの解説)/Sacred Texts Archive(『バビロニアの創世伝説』第5書板の英訳)

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この記事を書いた人

nagi.
Logic-Dream Philosopher / サイトビルダー

「説明できないものを、学問で90%解体し、
残る10%の余白を大切にする」

夢の記録を2006年より開始。
20年・7,372件の個人記録を研究基盤とし、
ユング心理学・認知科学・文化人類学など
複数の学問を横断した独自の解釈体系を構築。

現在、Dream Codex(夢研究)・
不思議体験解体新書(怪異×科学)・
IF-Science Lab(架空技術検証)・
天体クロニクル(NASA×占星術)を並行運営。
いずれも複数のAIと人間の哲学・違和感を
組み合わせた独自ワークフローで設計・制作。

Kindle出版作家。

本サイトでは、神話と宇宙科学の交点を構造として読み解く

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